断り文句”をすべて切り返す「売主応酬話法講座」
～全14シーンを攻略で”仕入れ力”大幅アップ～

不動産一括査定反響
はい…。何？（だるそうに）

一括査定反響に対応すると多くの場合、だるそうに電話対応されることがほとんどです。こうしたケースにはどのような言葉をぶつければよいのででしょうか。理由とともにご紹介いたします。

不動産一括査定反響
価格を知りたかっただけだから。

ネット上だけで査定金額が確認できると思っているユーザーは結構います。「価格を知りたかっただけ」と言われた場合どのように返すべきでしょうか。

不動産一括査定反響
机上査定で結構です。

訪問査定を嫌がる売主様はとても多いです。机上査定で結構です。と言われた場合は、「〇〇〇〇～」と伝えると有効です。売主様の心を動かすことができます。

お客様がいますチラシ・お客様がいますDM反響
買いたい人がいるなら、いくらで買うか聞いてきてよ。

買いたいチラシはまだまだ有効ですが、実際に反響があった際に、いくらで買うの？と言われることは少なくありません。その場合にはこのように回答しましょう。

一般的な査定訪問時
何故売却するかって？不要になったからですよ。

売主様とのやりとりの中で一番重要なのはこの部分です。売主様の本音を引き出すためにはこのように回答しましょう。

一般的な査定訪問時
おたくの査定価格、安いね。

これも言われたことある方多いのではないでしょうか。ここでなんと回答するかが売主様から信頼を獲得するためのキモです。

後何社か声をかけているので、全ての話を聞いてからお返事します。

一括査定の場合、当たり前に競合が存在します。断り文句として「ほかにも何社か・・」と言われることもありますが、ここでなんと回答するかで媒介獲得できるか決まってきます。

お客様がいますチラシ・お客様がいますDM査定訪問時
希望価格？素人だから金額の事なんて見当もつかないよ。

売主様が「希望価格わからない」というおっしゃるシーンは多いと思います。売主様はわからないのではなく”言わない”のです。その本音を引き出すためにはこうした回答がおすすめです。

一般的な媒介受託時
専任媒介と一般媒介ならどちらが得なの？

売主様のセリフとして代表的な質問です。回答次第ではお客様の信用を損なってしまいます。こうした場合はロジカルに回答することをおすすめします。

一般的な媒介受託時
こんな高い価格で売りにだして本当に売れるの？

高値で売れるのか心配している売主様。売主様から信頼を得るフレーズを解説いたします。

一般的な媒介受託時
価格交渉には全く応じるつもりはないからね。

「価格交渉はできませんか？」と聞くのでは、あまりにも弱気です。売主様からこう言われた場合は、このように回答するのがベストです。この回答であれば売主様の本音も引き出すことができます。

販売価格見直し時
いきなりそんなに下げるの？値交渉には応じるけど販売価格は下げたくないな。

販売価格見直し時に、結構言われるこのセリフ。「今の価格では高すぎて売れません。」とはなかなか言えません。こうした時にはこのような返しが有効です。

買付取得（値交渉有）のアポイント取得電話時
え？なんの話をしに来るの。お客さんはいくらで買うと言ってるの。

買い付け価格を電話で伝えてはいけません。電話はあくまでもアポイントを取るツールです。こうした際にはお客様に期待を持たせる回答がベストです。

買付取得（値交渉有）時
え～！そんな安い値段なら売らないよ。

安いから売らないといわれるケースはよくあります。こうしたケースにはこのような回答が有効です。